リモートワーク/テレワークをきっかけに、田舎への移住を考えているけど、もしリモートワークが撤廃されたときのリスクが心配。
今回はそんなお悩みにお答えします。
本記事の信頼性
リモートワークと新幹線通勤のハイブリッド歴3年の私が、ほどよい田舎に暮らすことのメリットをお伝えします。
リモートワーク廃止の流れ
ツイッター社を買収したイーロンマスク氏がリモートワークを終了する宣言をしたのは記憶に新しいと思います。
GoogleやAppleもオフィス回帰(Return to Office)の流れを加速しており、世界的なより戻しの流れは顕著です。日系企業ではホンダが早い段階でテレワークの撤廃をアナウンスしていましたね。
一旦リモートワークに全振りした企業では、コミュニケーションの取り方の難しさや、管理業務の問題など、いろいろな面でリモートワークのネガティブ要素が見えてきたので、普通の流れと言えば普通かもしれません。
管理者目線だけでなく、従業員目線でもリモートワークの欠点を主張しているケースもあります。これは私が実際にヒアリングした話なのですが、新入社員や新部署に異動した直後の人からするとリモートワークはやりずらいことが多く、中には放置気味にされて、メンタルが弱っている人もいました。
リモートワークは通勤時間が無くなるので、より長く寝られるし、身支度もそこまでしなくていいので、恒久的に続けてほしいところですが、「勤務時間内の生産性」は低いといったデータもあるようです。
完全オフィス勤務に踏み切らずとも、週4日オフィス勤務などに切り替えている会社も多いですよね。そして同調圧力の強い日本では、リモートワークの権利を使えないといったケースも友人から聞きました。
リモートワークをきっかけに移住
私の周りではリモートワークをきっかけに引っ越しをした人が多くいます。
会社近くの賃貸から、都内の広めの中古マンションに引っ越した人。群馬、栃木、静岡など他県に引越した人。
引越した理由を聞くと、リモートワークの会議場所問題やお家時間の増加で狭い部屋がストレスになり、広いお家に引越したかったといった声が多かったです。
リモートワークと新幹線通勤のハイブリッドのススメ
幸いにも私の会社はリモートワークを前面に押してくれていて、オフィス出社回帰の流れは今のところありません。しかしながら将来どのようになるかの保証はないので、移住するならほどよい距離間の場所に住むのが良いと考えています。
また、週5でリモートワークが可能でも、すぐに出社できる環境に住んでいるメリットはたくさんあります。
私は完全リモートワークが可能ですが、2週に1回はオフィスに出社するように心がけています。はやり、「情報を得る」という観点ではFace to faceに勝るものはありません。
私の中でベストなバランスが、ほどよい田舎暮らしを主軸に置きつつ、出社が必要な場合は1時間程度で出社できる環境です。その観点で、JR三島駅利用はかなり良い選択肢だと考えています。
そもそも新幹線通勤は、たとえ週5回勤務だとしてもそこまでつらい事ではありません。新幹線通期のメリデメについてはこちらで解説をしていますので、よかったらご覧ください。
まとめ
今回は、リモートワーク撤廃(Return to Office)の流れを加味して、田舎移住のリスクヘッジとして新幹線通勤可能な場所を選択することの重要性についてお話させていただきました。